兵庫県から届く日本一こだわり卵。
2013-10-01 11:20
レストランヴァンセット
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兵庫県から届く日本一こだわり卵。
 
数年前からレストランヴァンセットの卵は兵庫県から届く日本一こだわり卵を使っています。
エサへのこだわりがとても素晴らしい卵です。イワシの最高の魚粉、小麦粉麦芽、パプリカなど、パプリカを餌に与えているので黄身に色が鮮やかなオレンジ色をしています。
 
水も兵庫県赤穂の地下水をを組み上げ、天然水を与えているそうです。
しかも若鶏の卵だけを採取するため濃厚で活力のある卵が取れると言います。
栄養価も高く一般の卵に比べて30倍のビタミンEを含んでいるのには驚きです。
 
ヴァンセットではこの卵を使ってケーキのスポンジ、ジェノワーズを作っているので
生地の色がとても濃く味にもおくゆきがある風味豊かなスポンジが出来上がります。
お店の売りの一つでもあるバースデーケーキはこの卵があってこそです。
 
 
 
 
もちろん、料理でも使います。
人気があるのは、日本一のこだわり卵の温度卵と海の幸のコンソメジュレとカリフラワーのクリームです。これは、65度に温めたお湯の中で卵を20分から30分ほど加熱して温泉卵を作ります。カリフラワーは玉ねぎ、ポロネギ(リーキ、西洋ネギ)と一緒に炒めて、とりの出しで、柔らかく煮込んだものをミキサーで回してピューレ状にします。これを冷やして、生クリームとカイエンペッパーで調整してカリフラワーのクリームは完成。
コンソメジュレは仔牛の骨と鶏ガラと野菜で出しをとったものを牛すねのひき肉と卵白、ポロネギと人参のみじん切りを合わせたものと一緒に火にかけて、弱火で1時間から1時間半かけたものを、漉し器でこし、さらにペーパータオルを通してこして、透明感のあるスープをとります。仔牛の出しの旨味とゼラチン質、野菜の旨味香り、牛すね挽肉からさらに加わる旨味と濃くが合わさった贅沢なスープです。これを冷やすとかなり固めのゼリー状になります。この前菜で使う時は、シェリー酒(スペインの酒精強化ワインです。)で香りを付けて、一度火にかけたものを氷水で冷やしながら、ゆるいジュレ状になるまで冷やして使います。海の幸はその時に入荷したものを使いますが、最近は、ホタテ、オマール海老、キャビア、サーモンなどを使います。
盛り付けはお皿にカリフラワーのクリームを敷いて、温度卵を割り、周りに海の幸を散らして、コンソメジュレをかけて、オクラや枝豆があればそれも散らします。卵の上にキャビアをのせれば完成です。
シャンパンとの相性も良いです。全体的には、夏のイメージのある前菜ですが、付け合わせる野菜などを変えると季節感も出るのと食前にさらっっと食べられ、食欲も湧いてくる 前菜なので一年を通して楽しめると思います。
 
温製で使う時は、ポーチ・ド・エッグにすることが多いです。
酢を入れた、お湯にたまごを割りぜんたいがまとまって固まってくるまでゆっくりかき混ぜ、卵白がしっかりした形になったら卵を取り出します。半熟の状態で、仕上げて使います。
今は、牛ホホ肉の赤ワイン煮込みに添えて提供しています。
赤ワインのソースとの組み合わせは定番ですがやっぱり美味しいです。
 
いろいろ書きましたが、この卵の一番の楽しみ方は卵かけ御飯です。(笑)
お店では出せませんが
 
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